<Header>
<Author: 盧僎>
<Title: 南望樓>
<Format: 格式不明>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 南樓（なんろう）の望（ぼう）>
<BookPage: 164>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
去國三巴遠，
登樓萬里春。
傷心江上客，
不是故鄉人。
<End Poem>
<Translation>
故郷を離れて、はるばると三巴の地まで流れてきた。高樓に登ってみれば、萬里のかなたまで春の眺めだ。それにつけてもわたしの胸は傷む、ああ、この江上を往來する旅人は、ひとりとして故郷の人ではないのだ。
<End Translation>
<Formatted Translation>
故郷を離れて、はるばると三巴の地まで流れてきた。
高樓に登ってみれば、萬里のかなたまで春の眺めだ。
それにつけてもわたしの胸は傷む、ああ、この江上を往來する旅人は、
ひとりとして故郷の人ではないのだ。
<End Formatted Translation>